香港の離島でホームレスしてみた②
どうも ホームレスのhumuです。
昨日はちょっと体調不良のため、急遽ホームレスから尖沙咀駅の重慶大厦で格安ホステルに泊まりました。
そこから本来は香港の漁村が残るランタオ島の大澳に行こうとしたのですが、中環駅から行こうとしたところ行けないということになってしまい急遽すぐに出発する船に乗りました🚢。
(まあ、なんというかどこでもいいから離島に離れて心休まりたい気分だった。)
そこで11時45分発のチケットを11時44分に買って最後の乗客として長洲島行きに急いで乗り込みました!
45分ぐらい船に揺られてたどり着いた島がこんな感じ。
そこで、まずホームレスできる場所を探してみた。
ホームレスはまず昼のうちに寝床を探さないといけない
なぜなら、
- 知らない土地では、明るいうちにホームレスするのに適した場所を見つけないと夜になるとより見つけづらくなってしまうから。
- 野犬がでる地域があるので、野犬がいない場所 もしくは人が多いけどホームレスできる場所を探さないといけないから
- 昼の方が人が多いので、道を聞いたりするのに適している
っていうことで
まあ、ぶらぶらしてみた
そしたら、さすが香港 长洲島にも公共の図書館があった。
しかし、閉まる時間が早い。
そんなこんなで疲れたので、とりあえず休憩できるカフェを探してみた。
そこで、コーヒーを啜ってマックをポチポチしてるとそこの店のオーナーが話しかけてきた。
(ちなみに、その時は店長と気付いてなかった笑 見た目が若々しくて好青年って感じだったからだ)
オーナー:やあ、君一人で来たのかい?
僕:そうです。日本から来ました。
オーナー:じゃあ、今日どこで寝るの?
僕:いや、ホームレスなのでそこら辺で寝ます
→事前にホームレスできるであろう場所をピックアップしていたので写真を見せた
こんな感じ↓
オーナー(爆笑):ワロター よかったら、長洲を自転車で一緒に回ろうよ! ここら辺全体を紹介するよ!
→そして、その兄さんは実はこの長洲で地元を盛り上げる事業活動をしている方だった。
そんなことを知る由もなく、謎で愉快な1日が始まることになる。
とりあえず、自転車を借りて漕いで1分もしないうちについたよって言われてみたら、
まさかの海!? what's!
とりあえず、船に乗ろうって言われてえっどういうことって思いながら写真の船に乗って船を乗り移って行いった。
初めてこんなプライベート船に乗った。
中はこんな感じらしくセレブチックな雰囲気に心踊る
合計3つの船に乗ることが出来た!
これらの船は長洲で開催するイベントで使うパーティー用の船らしい
それから陸地に向かいった。
そこで地元の色々な店を周りたどり着いたのが、new York timesに取り上げられた香港 长洲在住の日本人がオープンしている店だった↓
いろんな有名人が来ている店で、日本情勢と世界情勢について語り合った。
最後に記念撮影と記録を残してそこを後にした。
その後もなぜかいろいろな有名人などを紹介してもらい、20、30年前の香港・中国のサッカー元代表の1人が飯を奢ってくれた。
そこでなぜか偶然好きな歌(中国語)が一緒で意気投合!
めっちゃ気に入られたので、今度またあって一緒に歌う約束ができた。
そんで、一緒にカラオケに行きました。
なんかブログで書いてもあまり頭がまとまらないけど、とりあえずまあ色々ありました。
色々ありすぎて、流れだけ書くことになったけど
ホームレスとしてこの人たちに親切にされて感じたことは....
彼らは、無意識に善を施せたり全く知らない人に親切にしてくれた。
ここの人達に出会い感じたこと
なんというか。人間の温かみを感じた。
香港にいた時も、日本にいた時も温かみあったはずだが視野が狭くなりすぎていて全然気付かなかった。
それはIT関係やし、家族内でも孤立していたし、与えられる関係だけで完結していたからかもしれない。
また、会った人達にはそれぞれ具体的な使命みたいなものを感じた。
確かに、俺にも目標はあるけど
大きな視野から自分の使命とかを考えられなかった。
昔は会ったし、大学生前のホームレス期には会ったはずなんだが、
最近、自分にないものを比べては羨ましがったりしていたが、やっぱりそれは視野が狭くなっていただけなんだな。
闇が深くなったっていう友達もいたが、そうではなくより視野が狭まり その視野に固執するようになっただけだと思う。
これからは、無意識に視野が狭まらないように注意する。
そして、俺も彼らみたいに何かを周りに与えていける人間になる。
結局は、不器用な人間だから自分の時間ではやることやって、余った時間は他人に使うくらいでやっていこうと思う。
まあ、周りに使うっていっても大した能力もクソもないから、できるだけ周りを笑かしたり思い付いたできることをしてあげるだけでいいからちょっとづつ、できる事をして行こうと思う。